◆ びっくりつかさにビックリ!
中学時代、発表会で主役を演じたことがきっかけとなりファンクラブなるものが立ち上がった。後輩により運営されていたそのクラブのせいで、私は来る日もくるひも、どうすれば「スター」を維持できるかを研究していた。
ファンは大切にしても決して媚びらない、たとえ地球が三角になったとしても個を出さずに、ファンが求める偶像を維持し続ける。
そして1番大事なのが、孤独に耐える。
人から追いかけられるというポジションは、自分の前には誰もいない。お手本となるものさえも。誰かの真似をした途端に転落する。一旦荷物を背負ったら、終わるその日まで背負い続けなければいけない。
「ねばならない」人生
そのような私の過去を振り返った時、松田聖子や郷ひろみは、紛れもなく「神」
松竹芸能の現在売り出し中の「マジシャンびっくりつかさ」さんも、降りることができない人生を選ばれたんだな と。
覚悟を決めた人は大衆とは明らかに違う
芸人のオーラがあった。